イラストレポート/スウェーデン映画 「リトル・エッラ」

【イラストレポート 描きました🎨

\スウェーデン映画 「リトル・エッラ」/

先日行われた シネマート心斎橋 (大阪)でのクリスティアン・ロー監督 舞台挨拶&取材の様子を描きました。
(監督にも見てもらい、自身のSNSにもUPされて嬉しい)


その時のことを書きますね!
以下(*^^*)

まずは取材へ。
映画の取材は初め。勝手も分からず不安でしたがエイヤ!とチャレンジ。
取材は、配給会社の方、ロー監督、通訳の青木さん、取材に来られた方々が集まり、ドキドキしながらでしたが、あたたかな雰囲気。
映画のこと、監督のこと、ノルウェーのことを知れる大変貴重な時間になりました。

取材で私的にグッときたこと…

それは、ノルウェー出身の監督が、今回スウェーデン絵本の原作なので、撮影の舞台をスウェーデンに移したのですが、監督にとって、スウェーデンの児童文学は素晴らしく、アストリッド・リンドグレーンはやはり特別な存在だということ。今回の映画に、おばあちゃん役でインゲル・ニルソンという女性が出演されているのだけど、「長くつ下のピッピ」実写版ピッピ役の方なのです。インゲルさんを起用したのは、スウェーデンの児童文学や、長くつ下のピッピが好き!という気持ちからだと言っていました。それを聞いた私は、監督の子どもへの尊い想いがグッと伝わり、泣きそうになりました。長くつ下のピッピはやっぱりセンセーショナルなものだから。
息子のナシ太郎も長くつ下のピッピが大好きです。
(余談ですが、私は実写版のピッピの絵本も持っていて、ナシ太郎にも読んでいたのけど、「リトル・エッラ」のチラシで「この人、ピッピを演じてた人だよ」と言ったら、ナシ太郎がすごく驚いていて、50年以上も前の実写絵本だと言うのを忘れていたのでした…^^;)でもずっと愛され続けてるリンドグレーンの作品はすごいな。

あと、ノルウェーには
『カルチャースクール リュックサック』という
子どものための文化イベントがあるとロー監督からお聞きしました。
様々な分野の芸術家に触れ合え、クリスティアン・ロー監督は、
映画をみんなで観て、そのあと、Q&Aの時間を持ち、みんなで話をしたと言っていました。
プロの芸術に触れる機会、作家に出会える機会があるのも良いし、
芸術家にとっても収入源になる。
度々、ノルウェーのこういう素晴らしい制度に胸がキューンとします。

舞台挨拶には、ゲスト:Fukuya三田陽子さん、通訳:青木順子さんで、
二人揃って“スナック北欧”!しかも大阪!と、
ニヤリとした方もいたのでは?
三田さんならではの北欧目線で、原作と映画の違いや、
劇中に出てきたスイーツの話など、楽しくお話を聞くことができました。
(スナック北欧=三田さんと青木さんがおしゃべりするX(旧ツイッター)を使ったトークスペース)

夜ご飯も皆さんとご一緒させていただき、監督のお人柄、丁寧で優しくて穏やかで…
だからあんな映画が作れるのだなと思いました。

監督の前作「ロスバンド」(文部科学省認定!)もぜひ観てほしいです。
監督の作品は、さわやかで、あと味が良くて、全てが愛おしくなるので、
観たあとはなんとも言えない幸せな気持ちでいっぱいになりますよ。

「リトル・エッラ」公式サイト

映画『リトル・エッラ』公式サイト

2024年4月5日(金)新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺、シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー!スウェーデンを舞台に描くエッラのいたずらな感動ストーリー。『ロ…